【活用ガイド】

JVNDB-2026-030225

レッドハットのRed Hat Enterprise Linuxにおける安全でない一時ファイルに関する脆弱性

概要

sblim-cmpi-baseに脆弱性が発見されました。プロバイダ登録スクリプトにおける安全でない一時ファイルの作成により、権限のないローカルユーザーがシンボリックリンク攻撃を実行できる可能性があります。攻撃者は全ユーザー書き込み可能なディレクトリにシンボリックリンクを作成することで、特権コンテキストでスクリプトが実行される際に、特権を持つ書き込み操作を任意のファイルにリダイレクトできます。これによりroot所有のファイルが上書きされ、システムサービスや運用に支障をきたす恐れがあります。スクリプトが昇格権限で実行される場合に限り攻撃が成立し、スティッキー属性付きディレクトリのシンボリックリンク保護によって緩和される可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 6.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 安全でない一時ファイル(CWE-377) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-73585
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-73585
更新履歴

  • [2026年08月26日]
      掲載