【活用ガイド】

JVNDB-2026-029746

Grokability, Inc.のSnipe-ITにおける複数の脆弱性

概要

Snipe-IT 8.6.0より前のバージョンには、資産のチェックアウトリクエストのキャンセルエンドポイントにおいて認可バイパス(不適切な直接オブジェクト参照)の脆弱性が存在します。cancel_by_adminおよびrequestingUserの値はユーザーが制御可能なURLパスセグメントから読み取られ、サーバー側の認可チェックを経ずに使用されるため、認証済みの権限の低いユーザーであってもcancel_by_adminに空でない値を渡すことでリクエスト所有権の確認を回避し、他のユーザーの保留中のチェックアウトリクエストをキャンセルすることが可能です。資産およびユーザーの識別子が連続した整数になっているため、攻撃者はこれらを列挙してすべての保留中のチェックアウトリクエストをキャンセルし、資産リクエストのワークフローを妨害するおそれがあります。この問題はSnipe-IT 8.6.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Grokability, Inc.
  • Snipe-IT 8.6.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Tenable, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ユーザ制御の鍵による認証回避(CWE-639) [その他]
  2. セキュリティ決定の信頼できない入力への依存(CWE-807) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-19579
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-19579
  2. 関連文書 : Release v8.6.0  grokability/snipe-it  GitHub
更新履歴

  • [2026年08月24日]
      掲載