【活用ガイド】

JVNDB-2026-029511

Python Packaging Authorityのpipにおける絶対パストラバーサルに関する脆弱性

概要

pip は、インデックスから二重にエンコードされたパッケージURLを誤って処理してしまい、ホイールをインストールする際であっても、ファイルが任意のディスク上の場所にインストールされる可能性があります。この脆弱性を悪用するには、悪意のあるパッケージインデックスからパッケージをダウンロードまたはインストールする必要があり、悪意のあるパッケージ単体ではこの脆弱性を悪用できません。なお、この脆弱性は、`pip download` コマンドを `--only-binary` オプション付きで実行するユーザーに主に影響を与えます。信頼できないインデックスからソースディストリビューションをインストールすることは、すでにコードがインストール時に実行されるため、安全でない操作となります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Python Packaging Authority
  • pip 26.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Openwall Python Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 絶対パストラバーサル(CWE-36) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-13346
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-13346
  2. 関連文書 : Fix Link.filename decoding URL path twice by notatallshaw  Pull Request #14110  pypa/pip  GitHub
更新履歴

  • [2026年08月21日]
      掲載