【活用ガイド】

JVNDB-2026-029291

PostgreSQL.orgのPostgreSQLにおける整数オーバーフローの脆弱性

概要

PostgreSQLのtsvectorおよびtsqueryデータ型関数における整数のラップアラウンドにより、権限のないデータベースユーザーが巧妙に作成された大きな入力を介してサーバーに割り当てサイズを過小に設定させ、境界外書き込みを引き起こす可能性があります。これにより、データベースを実行しているオペレーティングシステムのユーザーとして任意のコードを実行されるおそれがあります。これらの型は通常、アプリケーションのユーザーから直接取られるのではなく、アプリケーションロジックから供給されるため、アプリケーションユーザーがアプリケーションを経由してデータベースを攻撃する可能性は低いです。類似の問題はCVE-2026-6473で修正されています。PostgreSQLの18.5、17.11、16.15、15.19、および14.24より前のバージョンが影響を受けます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


PostgreSQL.org
  • PostgreSQL 14.0 以上 14.24 未満
  • PostgreSQL 15.0 以上 15.19 未満
  • PostgreSQL 16.0 以上 16.15 未満
  • PostgreSQL 17.0 以上 17.11 未満
  • PostgreSQL 18.0 以上 18.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

PostgreSQL.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-14662
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-14662
更新履歴

  • [2026年08月20日]
      掲載