【活用ガイド】

JVNDB-2026-029094

eScriptoriumにおけるユーザ制御の鍵による認証回避に関する脆弱性

概要

Scripta eScriptoriumのバージョン26.04.1までのプロセスおよびアノテーション分類シリアライザにおける認可バイパスにより、リモートの認証済みユーザーは他のユーザーのドキュメントパーツに対してセグメンテーションおよび転写を行い、そのコンテンツを上書きできる状態です。これは、many=Trueの関連フィールドに提供されたパーツの主キーに対して、ManyRelatedField自体にはクエリーセットの制限が適用されていたものの、その子関係(child_relation)には制限が適用されておらず、効果がなかったために発生しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


eScriptorium
  • eScriptorium 26.04.1 およびそれ以前

想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ユーザ制御の鍵による認証回避(CWE-639) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-18275
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-18275
  2. 関連文書 : https://gitlab.com/scripta/escriptorium/-/work_items/1228
更新履歴

  • [2026年08月20日]
      掲載