【活用ガイド】

JVNDB-2026-028919

Fedora Project等の複数ベンダの製品における初期化されていないリソースの使用に関する脆弱性

概要

SSSDに脆弱性が発見されました。NSSレスポンダのsss_nss_protocol_fill_initgr()関数は、すべてのグループエントリに対して返信スペースを事前に割り当てますが、グループがスキップされた場合にパケットサイズを縮小しないため、初期化されていないヒープのバイトがクライアントに送信されてしまいます。ローカルの攻撃者はこれを悪用して、sssd_nssプロセスからキャッシュされたディレクトリデータやヒープのレイアウト情報を漏洩させる可能性がある脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • sssd
レッドハット
  • Red Hat OpenShift Container Platform 4.0
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 初期化されていないリソースの使用(CWE-908) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-68744
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-68744
更新履歴

  • [2026年08月20日]
      掲載