【活用ガイド】

JVNDB-2026-028878

GoogleのMCP Toolbox for Databasesにおける認証に関する脆弱性

概要

googleapis/mcp-toolboxの汎用不透明トークン検証パス(validateOpaqueToken)に認証バイパスの脆弱性があります。ツールボックスはOAuth 2.0イントロスペクションエンドポイント(RFC 7662)を介して不透明トークンを検証する際、レスポンスをintrospectResp構造体にデコードします。しかし、その後のクレーム検証ロジック(validateClaims)は発行者条件をa.issuer != "" && iss != ""のように評価します。外部OAuthプロバイダのイントロスペクションレスポンスが省略可能なiss(issuer)フィールドを完全に欠いている場合、変数issは空文字列をデフォルトとして設定されます。これにより、条件ブロックはfalseと評価されて静かにスキップされます。その結果、アプリケーションは不正または意図しないサードパーティのアイデンティティプロバイダから発行されたトークンを受け入れてしまいます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Google
  • MCP Toolbox for Databases 1.0.0 から 1.3.0

想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-11718
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-11718
  2. 関連文書 : fix(auth/generic): enforce issuer presence in opaque token validation by duwenxin99  Pull Request #3360  googleapis/mcp-toolbox  GitHub
更新履歴

  • [2026年08月19日]
      掲載