【活用ガイド】

JVNDB-2026-028775

Apache Software FoundationのHttpClientにおける証明書検証に関する脆弱性

概要

Apache HttpComponents Client 5.4以降におけるTLSホスト名検証の不備による脆弱性です。HostnameVerificationPolicy#BUILTIN設定は、HttpClientの非同期バージョン使用時に効果を発揮しません。攻撃者がクライアントとサーバー間の通信を傍受・改ざんできる場合、異なるドメインの有効な証明書を提示してサーバーをなりすますことが可能です。なお、クラシックバージョンのHttpClientはこの脆弱性の影響を受けません。影響を受けるユーザーには、問題を修正したバージョン5.6.4以降へアップグレードすることを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • HttpClient 5.4 以上 5.6.4 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な証明書検証(CWE-295) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-71290
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-71290
  2. 関連文書 : [ANNOUNCEMENT] HttpComponents Client 5.6.4 Released-Apache Mail Archives
更新履歴

  • [2026年08月19日]
      掲載