【活用ガイド】

JVNDB-2026-028269

LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました:netfsおよびafsのディレクトリ/リンクにおけるwritepagesの書き込みスキップの修正です。netfs_write_single()およびafs_single_writepages()を修正し、ロック競合およびWB_SYNC_NONEによってスキップされる書き込みをより適切に処理するため、スキップされた場合はnetfs_write_single()から1を返し、afs_single_writepages()もスキップするようにしました。スキップが発生した場合、inodeは再マークされる必要があります。これはVFSがマークをクリアしている可能性があるためです。この処理はnetfs_write_single()内のディレクトリに対しては理論上の話ですが、実際には唯一のパスがafs_single_writepages()を通り、その中で->validate_lockが適用されて直列化されるため問題は発生しません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.14 以上 6.18.34 未満
  • Linux Kernel 6.19 以上 7.0.11 未満
  • Linux Kernel 7.1

想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-64156
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-64156
  2. 関連文書 : netfs, afs: Fix write skipping in dir/link writepages - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/9871938f99cc6cb266a77265491660e2375271f5)
  3. 関連文書 : netfs, afs: Fix write skipping in dir/link writepages - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/f91e10435c0dd37c48b1b25e6236284f656ddc0c)
  4. 関連文書 : netfs, afs: Fix write skipping in dir/link writepages - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/77bb293049d61e04c12b24ebbffafaf5ab36af90)
更新履歴

  • [2026年08月17日]
      掲載