【活用ガイド】

JVNDB-2026-028145

WSO2のWSO2 API Control Plane等の複数製品におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Carbonコンソール内のAjaxプロセッサは、状態を変更する操作をクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)攻撃から適切に保護できていません。具体的には、これらの操作にHTTP GETメソッドを使用しており、SameSite=Laxクッキー属性による緩和策が講じられているものの、この仕組みは、GETリクエストを含むクロスオリジンのトップレベルナビゲーションリクエストでクッキーの送信を許可するため、回避されてしまいます。これにより、攻撃者は認証済みユーザーのブラウザを騙して意図しない操作を無自覚に実行させることが可能になります。攻撃者はこの脆弱性を悪用して、認証済みユーザーに代わり許可されていない状態変更要求を実行できます。これにより、データの改ざんやアカウントの変更、さらにはデータ漏洩やユーザーのアカウント管理権限を喪失させる可能性のあるその他の行動が引き起こされる恐れがあります。ただし、この攻撃が成立するのは、Carbonコンソールおよび関連サービスがパブリックインターネットに公開されている場合のみであり、WSO2のセキュリティガイドラインはこれを推奨していません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


WSO2
  • Identity Server as Key Manager 5.10.0 以上 5.10.0.372 未満
  • WSO2 API Control Plane 4.5.0 以上 4.5.0.39 未満
  • WSO2 API Control Plane 4.6.0 以上 4.6.0.3 未満
  • WSO2 API Manager 3.1.0 以上 3.1.0.352 未満
  • WSO2 API Manager 3.2.0 以上 3.2.0.456 未満
  • WSO2 API Manager 3.2.1 以上 3.2.1.75 未満
  • WSO2 API Manager 4.0.0 以上 4.0.0.376 未満
  • WSO2 API Manager 4.1.0 以上 4.1.0.239 未満
  • WSO2 API Manager 4.2.0 以上 4.2.0.179 未満
  • WSO2 API Manager 4.3.0 以上 4.3.0.91 未満
  • WSO2 API Manager 4.4.0 以上 4.4.0.55 未満
  • WSO2 API Manager 4.5.0 以上 4.5.0.38 未満
  • WSO2 API Manager 4.6.0 以上 4.6.0.3 未満
  • WSO2 Enterprise Integrator 6.6.0 以上 6.6.0.227 未満
  • WSO2 Identity Server 5.10.0 以上 5.10.0.381 未満
  • WSO2 Identity Server 5.11.0 以上 5.11.0.428 未満
  • WSO2 Identity Server 6.0.0 以上 6.0.0.255 未満
  • WSO2 Identity Server 6.1.0 以上 6.1.0.256 未満
  • WSO2 Identity Server 7.0.0 以上 7.0.0.133 未満
  • WSO2 Identity Server 7.1.0 以上 7.1.0.41 未満
  • WSO2 Identity Server 7.2.0 以上 7.2.0.3 未満
  • WSO2 Open Banking AM 2.0.0 以上 2.0.0.401 未満
  • WSO2 Open Banking IAM 2.0.0 以上 2.0.0.421 未満
  • WSO2 Traffic Manager 4.5.0 以上 4.5.0.37 未満
  • WSO2 Traffic Manager 4.6.0 以上 4.6.0.3 未満
  • WSO2 Universal Gateway 4.5.0 以上 4.5.0.37 未満
  • WSO2 Universal Gateway 4.6.0 以上 4.6.0.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

WSO2
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-13394
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-13394
更新履歴

  • [2026年08月13日]
      掲載