【活用ガイド】

JVNDB-2026-028079

Fedora Project等の複数ベンダの製品における不適切な長さの値によるバッファへのアクセスに関する脆弱性

概要

System Security Services Daemon(SSSD)に脆弱性が発見されました。PAMパスキー応答プログラム内の pam_passkey_child_read_data() 関数が、パイプから受信した生のバイトデータを適切に処理できません。このデータは明示的な終端なしにNUL終端のC文字列として扱われるため、snprintf() のような関数で処理される際に境界外読み取りが発生します。ローカルの攻撃者は、細工されたパスキー認証要求を開始することでこの脆弱性を悪用し、SSSD PAM応答プログラムをクラッシュさせることでローカルでのサービス拒否(DoS)を引き起こす可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • sssd
レッドハット
  • Red Hat OpenShift Container Platform 4.0
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 6.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な長さの値によるバッファへのアクセス(CWE-805) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-6245
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-6245
更新履歴

  • [2026年08月13日]
      掲載