【活用ガイド】

JVNDB-2026-027969

レッドハット等の複数ベンダの製品における不十分なランダム値の使用に関する脆弱性

概要

libkcapiに脆弱性が発見されました。カウンター(CTR)や暗号ブロック連鎖(CBC)などの状態を持つモードで、64KiBを超える大きな入力に対してワンショットの対称暗号操作を行う際に、ライブラリが内部データチャンクごとに初期ベクトル(IV)を不適切に再利用してしまいます。リモートの攻撃者は、libkcapiを使用するアプリケーションに特別に細工された大きな入力を処理させることで、この脆弱性を悪用する可能性があります。これにより、IVの繰り返し使用が暗号化された平文の関連性を露出させて、データの機密性を著しく低下させる恐れがあります。また、誤った暗号処理を引き起こすことによって、データの完全性にも影響を及ぼす可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


smuellerDD
  • libkcapi 0.10.1 以上 1.5.1 未満
レッドハット
  • Red Hat Hardened Images
  • Red Hat OpenShift Container Platform 4.0
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不十分なランダム値の使用(CWE-330) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-71225
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-71225
更新履歴

  • [2026年08月12日]
      掲載