【活用ガイド】

JVNDB-2026-027962

レッドハットのbuild of keycloakにおける複数の脆弱性

概要

Keycloakの管理サービスのClientResourceコンポーネントに、Fine-Grained Admin Permissions(FGAP)v2が有効な場合に脆弱性が発見されました。この問題により、本来特定のクライアントに対して限定的な管理権限しか持つべきでない委任管理者が、権限がなく閲覧・管理できない隠されたクライアントスコープを添付または削除してしまいます。その結果、攻撃者はエンドユーザーに発行されるセキュリティトークンに不正なデータや権限を注入し、他のアプリケーションを騙して意図以上の高いレベルでのアクセスを許可させる可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • build of keycloak 26.4 以上 26.4.14 未満
  • build of keycloak 26.6 以上 26.6.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なアクセス制御(CWE-284) [その他]
  2. ユーザ制御の鍵による認証回避(CWE-639) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-14614
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-14614
更新履歴

  • [2026年08月12日]
      掲載