【活用ガイド】

JVNDB-2026-027934

EIP Stack GroupのOpENerにおける整数オーバーフローの脆弱性

概要

OpENer 2.3.0(コミット76b95cf)において、受信したCIP(Common Industrial Protocol)ネットワークパケットを解析する際、長さパラメータの型がコールスタック全体で一貫していません。具体的には、上流でintとして計算された長さが、16ビット符号付き整数(EipInt16)を期待する下流の関数に渡されます。悪意を持って細工された特定の長さフィールドを持つパケットが処理されると、長さパラメータがオーバーフローしたり、負の値に切り捨てられたりする可能性があります。この負の長さは符号付き/符号なし比較の問題により後続の境界チェックを回避し、最終的にメモリ操作で使用されるため、DecodePaddedEPathでデータを読み取る際にスタックバッファオーバーフローが発生します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


EIP Stack Group
  • OpENer 2.3.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-51536
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-51536
更新履歴

  • [2026年08月12日]
      掲載