【活用ガイド】

JVNDB-2026-027806

レッドハットのbuild of keycloakにおける型の取り違えに関する脆弱性

概要

KeycloakのDynamic Client Registration(DCR)セキュリティポリシー管理に脆弱性が発見されました。「Allowed Protocol Mapper Types」ポリシーは、クライアントが使用できるデータマッパーの種類を制限しますが、マッパーの設定が変更されない限り、クライアント更新時にマッパーの種類を再検証しません。クライアント登録権限を持つ攻撃者は、まず許可されたマッパータイプを悪意ある設定で登録し、その後、制限された高権限マッパータイプ(例えば管理者ロールをハードコードするタイプ)と差し替えることでこの脆弱性を悪用できます。これにより、攻撃者はKeycloakレルムに対して完全な管理者アクセス権を取得できる状態になります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


レッドハット
  • build of keycloak 26.4 以上 26.4.14 未満
  • build of keycloak 26.6 以上 26.6.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 型の取り違え(CWE-843) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-15572
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-15572
更新履歴

  • [2026年08月12日]
      掲載