【活用ガイド】

JVNDB-2026-027805

レッドハットのbuild of keycloak等の複数製品における大文字と小文字の区別の不適切な処理に関する脆弱性

概要

KeycloakのAuthorization Servicesに脆弱性が発見されました。リクエストパスをセキュリティポリシーにマッチングするコンポーネント(PathMatcher)が、比較前にURIを適切に正規化していません。URLに末尾のスラッシュやマトリックスパラメータなどの余分な文字を追加することで、攻撃者は意図したよりも制限が緩いセキュリティポリシーをシステムに適用させることが可能です。これにより、認証済みユーザーが本来許可されていない管理領域や制限領域にアクセスできてしまいます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • build of keycloak 26.4 以上 26.4.14 未満
  • build of keycloak 26.6 以上 26.6.5 未満
  • JBoss Data Grid 8.0
  • JBoss Enterprise Application Platform expansion pack
  • Single Sign-On 7.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 大文字と小文字の区別の不適切な処理(CWE-178) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-15573
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-15573
更新履歴

  • [2026年08月12日]
      掲載