【活用ガイド】

JVNDB-2026-027800

レッドハットのbuild of keycloakにおけるデジタル署名の検証に関する脆弱性

概要

Red Hat Build of Keycloakのアイデンティティブローカーの中核エンジンであるkeycloak-servicesコンポーネントのSAMLメタデータインポート機能に脆弱性が発見されました。特定の使用属性が欠落しているアイデンティティプロバイダーのメタデータをインポートする際、署名用証明書が提供されていても、システムが誤ってSAMLレスポンスの署名検証を無効化してしまいます。この問題により、認証されていない攻撃者がSAMLレスポンスを偽造し、外部識別子を知っているユーザーアカウントへ不正にアクセスする可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • build of keycloak 26.4 以上 26.4.14 未満
  • build of keycloak 26.6 以上 26.6.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. デジタル署名の不適切な検証(CWE-347) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-16443
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-16443
更新履歴

  • [2026年08月12日]
      掲載