【活用ガイド】

JVNDB-2026-027751

レッドハットのbuild of keycloak等の複数製品におけるセキュリティ決定の信頼できない入力への依存に関する脆弱性

概要

Keycloakは、クライアントに対して署名済みJWTの使用を要求するなど、セキュリティ要件を強制するためのクライアントポリシーという仕組みを提供しています。しかし、この強制機能を回避できる脆弱性が発見されました。有効なクライアント資格情報を持つ攻撃者は、偽の未署名のアサーションヘッダーを提供することで、システムがポリシー要件を満たしていると誤認する可能性があります。これにより、管理者がより安全な署名済みアサーションを義務付けていても、攻撃者はクライアントシークレットのような簡易な方法で認証できてしまうのです。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • build of keycloak
  • JBoss Data Grid 8.0
  • JBoss Enterprise Application Platform expansion pack
  • Single Sign-On 7.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. セキュリティ決定の信頼できない入力への依存(CWE-807) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-16093
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-16093
更新履歴

  • [2026年08月12日]
      掲載