【活用ガイド】

JVNDB-2026-027268

Apache Software FoundationのApache CXFにおけるXML 外部エンティティの脆弱性

概要

Apache CXFは、強化されたStaxUtils経路を通じてトップレベルのWSDLを読み込みます。この経路ではXMLのDTDおよび外部エンティティが無効化されています。しかし、そのトップレベルのWSDLから参照される任意の<wsdl:import>や<xsd:import>はWSDL4Jに渡されますが、WSDL4JではDOCTYPE宣言や外部エンティティが無効化されていません。その結果、トップレベル文書に適用された保護はインポートされた文書には及ばず、インポートされたWSDL/XSDの内容はXML外部エンティティ(XXE)攻撃に対して脆弱な状態になっています。ユーザーには、本問題を修正したバージョン4.2.3、4.1.8、または3.6.12へのアップグレードを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache CXF 3.6.12 未満
  • Apache CXF 4.0.0 以上 4.1.8 未満
  • Apache CXF 4.2.0 以上 4.2.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. XML 外部エンティティ参照の不適切な制限(CWE-611) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-65432
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-65432
  2. 関連文書 : oss-security - CVE-2026-65432: Apache CXF: XXE via WSDL/XSD import parsing
更新履歴

  • [2026年08月10日]
      掲載