【活用ガイド】

JVNDB-2026-027203

RRWO (Robert Rothenberg)のData::Entropyにおける複数の脆弱性

概要

Perl用のData::Entropy 0.010より前のバージョンは、リモートのエントロピーソースをプレーンなHTTP経由で読み取ります。Data::Entropy::RawSource::RandomOrgおよびData::Entropy::RawSource::RandomnumbersInfoのリモートソースはプレーンなHTTPでアクセスされます。Data::Entropy::RawSource::RandomOrgの整合性チェックは空でない任意のバイト列と簡単に一致してしまいます。オープンWiFi、乗っ取られたISP、キャプティブポータル、敵対的な出口プロキシなどの経路上の攻撃者は、レスポンスを置き換えることでrand_bitsやrand_intが返すバイトを任意に選択可能です。これに該当するエントロピーソースをwith_entropy_source経由で選んだすべてのアプリケーションに影響を及ぼします。_checkbufメソッドのレスポンスも同様に攻撃者によって制御されるため、リトライやスリープの挙動も操作できてしまいます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


RRWO (Robert Rothenberg)
  • Data::Entropy 0.010 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub Openwall The Perl Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な情報の平文での送信(CWE-319) [その他]
  2. 完全性チェックの欠如(CWE-353) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-18536
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-18536
  2. 関連文書 : Client Challenge (https://metacpan.org/release/RRWO/Data-Entropy-0.010/changes)
  3. 関連文書 : Client Challenge (https://metacpan.org/release/RRWO/Data-Entropy-0.008/view/lib/Data/Entropy.pm#STATUS)
更新履歴

  • [2026年08月10日]
      掲載