【活用ガイド】

JVNDB-2026-027157

GoogleのMCP Toolbox for Databasesにおける複数の脆弱性

概要

Google mcp-toolboxのbigquery-execute-sqlツールコンポーネント(バージョン0.16.1から1.4.0まで)には、不適切な認可およびセキュリティ境界のバイパスの脆弱性が存在しています。この脆弱性により、認証済み攻撃者がallowedDatasetsの検証チェックを回避できる可能性があります。toolboxはBigQueryのドライランAPIを用いてデータセット制限を強制していますが、フェイルオープンのロジックに欠陥があるため、APIが特殊な構造に対して空の配列を返した場合に検証をバイパスしてしまいます。これにより攻撃者は、INFORMATION_SCHEMAを介して明示的に除外されたデータセットの構造的DDLスキーマを抽出し、EXTERNAL_QUERY接続を通じて下流の連携行データにアクセスできるようになります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.7 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Google
  • MCP Toolbox for Databases 0.16.1 から 1.4.0

想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認可(CWE-285) [その他]
  2. 不正な認証(CWE-863) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-14538
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-14538
  2. 関連文書 : fix(tool/bigquery-execute-sql): prevent dataset restriction bypass by duwenxin99  Pull Request #3452  googleapis/mcp-toolbox  GitHub
更新履歴

  • [2026年08月10日]
      掲載