【活用ガイド】

JVNDB-2026-027133

fastifyのfastify/reply-fromにおけるフィルタリングの回避に関する脆弱性

概要

影響:@fastify/reply-from バージョン 8.3.1 から 12.6.4(12.6.4 は含まない)までは、内部のURLキャッシュキーを宛先パスとソースパスを区切り文字なしで連結して生成しています。そのため、異なる宛先とソースの組み合わせが同じキーを生成し、異なる上流URLに解決されることがあります。getUpstream がリクエストデータから上流を選択する際に、ある上流用にキャッシュされたURLが別の上流用のリクエストに再利用される可能性があり、これによって異なる上流間でのデータアクセスや変更が発生する恐れがあります。デフォルトの設定が影響を受けます。disableCache を true に設定することで、この挙動を防止できます。修正方法:@fastify/reply-from を 12.6.4 にアップグレードしてください。回避策:プラグイン登録時に disableCache: true を指定してください。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 10.0 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


fastify
  • fastify/reply-from 8.3.1 以上 12.6.4 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub Open JS Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. フィルタリング回避(CWE-441) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-16158
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-16158
更新履歴

  • [2026年08月06日]
      掲載