【活用ガイド】

JVNDB-2026-026943

langflowにおけるユーザ制御の鍵による認証回避に関する脆弱性

概要

IBM Langflow OSS バージョン 1.0.0 から 1.8.4 には、ファイル処理APIに複数のアクセス制御の脆弱性が存在し、これによりユーザーファイルへの不正アクセスが可能となっています。/api/v1/files/images/{flow_id}/{file_name} エンドポイントは認証や認可のチェックを行っておらず、有効な flow_id と file_name を指定することで、認証されていないリモート攻撃者が任意のフローに関連付けられた画像ファイルを取得できます。さらに、/api/v1/files/download/{flow_id}/{file_name} エンドポイントは認証を必要としますが、要求されたリソースの所有権を適切に検証していません。そのため、認証されたユーザーが任意の識別子を供給することで他のユーザーのファイルにアクセスでき、認可回避(IDOR)が発生します。これらの脆弱性が悪用されると、プライベートフローに保存されたファイルを含む機密データが不正に開示される可能性があり、本問題はマルチユーザー環境におけるテナント分離の仕組みを破壊するものです。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


langflow
  • langflow 1.0.0 以上 1.9.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ユーザ制御の鍵による認証回避(CWE-639) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-10700
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-10700
更新履歴

  • [2026年08月05日]
      掲載