【活用ガイド】

JVNDB-2026-026215

DoclingのDocling-coreにおける複数の脆弱性

概要

Docling Coreは、ドキュメント処理アプリケーションDoclingのためのコアデータ型と変換を定義しています。バージョン1.5.0以上、2.74.1未満のdocling-coreには、リモートリクエスト先の制限が不十分であり、サーバーから提供されたContent-Dispositionを安全でない方法でローカルパスに解決してしまう脆弱性がありました。信頼されていないURLを受け入れるアプリケーションでは、ユーザー定義のキャッシュディレクトリ外のローカルファイルを対象としたSSRF攻撃を許してしまう恐れがありました。この問題はバージョン2.74.1で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.6 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Docling
  • Docling-core 1.5.0 以上 2.74.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
  2. サーバサイドのリクエストフォージェリ(CWE-918) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-44023
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-44023
  2. 関連文書 : Release v2.74.1  docling-project/docling-core  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月31日]
      掲載