【活用ガイド】

JVNDB-2026-026214

Ron FrederickのAsyncSSHにおけるパストラバーサルの脆弱性

概要

AsyncSSH は、Python の asyncio フレームワーク上で動作する SSHv2 プロトコルの非同期クライアントおよびサーバの実装を提供する Python パッケージです。バージョン 2.23.0 未満では、asyncssh/config.py、asyncssh/connection.py、asyncssh/auth_keys.py、asyncssh/misc.py において OpenSSH 互換の AuthorizedKeysFile の %u トークンを、SSH ユーザー名のまま展開していました。そのため、AuthorizedKeysFile に authorized_keys/%u を設定したサーバでは、SSH ユーザー名に /、\、または .. のパス・トラバーサル・セグメントが含まれている場合に、意図したディレクトリ外の authorized_keys ファイルを読み取ることが可能でした。これにより攻撃者は選択したキー・ファイルで認証されてしまう問題がありました。この問題はバージョン 2.23.0 で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Ron Frederick
  • AsyncSSH 2.23.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-45309
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-45309
  2. 関連文書 : Expand unsafe username checks in commit 2af2382 to cover more cases  ronf/asyncssh@3d515ba  GitHub
  3. 関連文書 : Catch unsafe user substitutions in config  ronf/asyncssh@2af2382  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月31日]
      掲載