【活用ガイド】

JVNDB-2026-026203

Linux FoundationのSigstore Timestamp Authorityにおける制限またはスロットリング無しのリソースの割り当てに関する脆弱性

概要

Sigstore Timestamp Authorityは、RFC 3161に準拠したタイムスタンプを発行するサービスです。バージョン2.1.0以前では、global wrapMetricsミドルウェアがルーティング前に生のHTTPリクエストパスr.URL.Pathおよび生のHTTPリクエストメソッドr.Methodを、レイテンシーおよびリクエスト数のメトリクスベクトル用のPrometheusラベルとして記録していました。そのため、認証されていないリモート攻撃者が/api/v1/timestamp/<uuid>のようなランダムなパスやランダムなHTTPメソッドでリクエストを発行し、メモリを枯渇させる無制限の永続的な時系列エントリを作成できてしまう脆弱性がありました。この問題はバージョン2.1.0で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux Foundation
  • Sigstore Timestamp Authority 2.1.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 制限またはスロットリング無しのリソースの割り当て(CWE-770) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-49835
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-49835
  2. 関連文書 : Release v2.1.0  sigstore/timestamp-authority  GitHub
  3. 関連文書 : Bound path and HTTP method metric label cardinality to prevent OOM (#…  sigstore/timestamp-authority@506ec57  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月31日]
      掲載