【活用ガイド】

JVNDB-2026-026202

Pi-holeにおける不適切な所有権管理に関する脆弱性

概要

Pi-holeは、クライアント側のソフトウェアをインストールすることなく、デバイスを不要なコンテンツから保護するDNSシンクホールです。バージョン6.0から6.4.2までの間において、権限のないpiholeユーザーとしてコード実行が可能なユーザーは、/etc/pihole/logrotateを置き換えることでroot権限に昇格できます。この置き換えたファイルはpihole-FTL-prestart.shによってroot:rootの所有権に変更され、その後デイリーピホールフラッシュcronによってrootとして処理され、uid 0としてfirstactionシェルが実行されます。この問題はバージョン6.4.3で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Pi-hole
  • Pi-hole 6.0 以上 6.4.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な所有権管理(CWE-282) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-50130
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-50130
  2. 関連文書 : Release v6.4.3  pi-hole/pi-hole  GitHub
  3. 関連文書 : Merge commit from fork  pi-hole/pi-hole@18002bf  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月31日]
      掲載