【活用ガイド】

JVNDB-2026-026186

Nettyにおけるリソースの枯渇に関する脆弱性

概要

Nettyはプロトコルサーバーおよびクライアントの開発のためのネットワークアプリケーションフレームワークです。4.2.16.Finalより前のバージョンでは、Nettyの`Http3FrameCodec`がHTTP/3の予約フレームタイプの受信データを、ワイヤーで指定されたペイロード長まで無制限にバッファリングしていました。`decodeFrame`は`payLoadLength`を信用しており、攻撃者は複数のQUICストリームを開設して非常に大きなペイロード長を持つ予約フレームを送信し、メモリ枯渇およびサービス拒否(DoS)を引き起こすことが可能でした。この問題はバージョン4.2.16.Finalで修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Netty
  • Netty 4.2.16 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソースの枯渇(CWE-400) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-56816
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-56816
  2. 関連文書 : Release netty-4.2.16.Final  netty/netty  GitHub
  3. 関連文書 : Merge branches from forks (#17063)  netty/netty@5b68c61  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月31日]
      掲載