JVNDB-2026-025987 | |
LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性 | |
| 概要 | |
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました:fbdev: omap2: omapfb_mmapにおけるuse-after-freeの修正です。omapfb_mmap()はOMAPFB_SETUP_PLANE ioctlと競合状態が発生し、use-after-freeを引き起こす可能性があります。fb_mmap()のエントリーポイントはmm_lockを保持しますが、lock(fb_info->lock)は保持しません。一方で、OMAPFB_SETUP_PLANEのようなioctlハンドラはlockを保持しますが、mm_lockは保持していません。これにより同時実行が可能となっています。omapfb_mmap()内の処理フローは以下の通りです。1. rg = omapfb_get_mem_region(ofbi->region); // 古い領域の参照を取得します。2. start = omapfb_get_region_paddr(ofbi); // 新しい領域から読み取ります。3. len = fix->smem_len; // 新しい領域から読み取ります。4. vm_iomap_memory(vma, start, len); // 新しい領域のメモリをマッピングします。5. atomic_inc(&rg->map_count); // 古い領域のmap_countをインクリメントします。なお、同時にOMAPFB_SETUP_PLANEは以下の操作を行う可能性があります。- ofbi->regionをnew_rgに再割り当てします。- fix->smem_lenを更新します。- OMAPFB_SETUP_MEMが新しい領域のmap_countを(0のまま)確認し、それを解放します。これにより、ユーザースペースは解放された物理メモリにマッピングされた状態となります。修正内容は、必要なすべての値(start、len)をmap_countがインクリメントされる同じ領域参照(rg)から読み取り、マッピング中に領域が解放されるのを防ぐことです。 | |
| CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
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CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
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| 影響を受けるシステム | |
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Linux | |
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| 想定される影響 | |
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 | |
| 対策 | |
リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
| ベンダ情報 | |
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| CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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| 共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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| 参考情報 | |
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| 更新履歴 | |
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| 公表日 | 2026/07/19 |
| 登録日 | 2026/07/30 |
| 最終更新日 | 2026/07/30 |



