【活用ガイド】

JVNDB-2026-025875

Ralph SlootenのMailpitにおける複数の脆弱性

概要

Mailpitは、開発者向けのメールテストツールおよびAPIです。バージョン1.30.0より前では、mailpitのdump --http <base-url> <out-dir> サブコマンドがリモートMailpitインスタンスからすべてのメッセージをダウンロードし、ユーザーが指定した出力ディレクトリ内に各メッセージを <id>.eml として書き込みます。メッセージIDフィールドはリモートサーバーのJSONレスポンスからそのまま取得され、path.Joinによって連結されて出力パスが生成されますが、この処理は`..`セグメントを静かに正規化します。そのため、Mailpitを装った悪意のあるHTTPサーバーは、実行ユーザーの書き込み権限がある任意のパスに攻撃者が制御するバイト列を書き込ませることができ、意図された出力ディレクトリの外側にまでファイルを書き出すことが可能でした。バージョン1.30.0ではこの脆弱性に対する修正が含まれています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Ralph Slooten
  • Mailpit 1.30.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
  2. 信頼できない制御領域からの機能の組み込み(CWE-829) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-45711
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-45711
  2. 関連文書 : Release v1.30.0  axllent/mailpit  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月30日]
      掲載