【活用ガイド】

JVNDB-2026-025805

オラクルのOracle Identity Manager Connectorにおけるアクセス制御に関する脆弱性

概要

Oracle Fusion Middleware の Oracle Identity Manager Connector 製品(コンポーネント:Generic Unix Connector)における脆弱性です。影響を受けるサポート対象バージョンは 12.2.1.4.0 および 14.1.2.1.0 となっています。悪用が困難なこの脆弱性によって、Oracle Identity Manager Connector が動作するハードウェアに接続された物理通信セグメントにアクセスできる認証されていない攻撃者が、Oracle Identity Manager Connector を侵害する可能性があります。脆弱性自体は Oracle Identity Manager Connector に存在しますが、攻撃は追加の製品にも重大な影響を与える可能性があります(スコープ変更)。この脆弱性を利用した攻撃に成功すると、重要データや Oracle Identity Manager Connector がアクセス可能なすべてのデータに対して、不正な作成、削除、変更のアクセスが可能になるほか、Oracle Identity Manager Connector をハングさせたり頻繁にクラッシュさせる(完全なサービス拒否:DoS)不正な操作が行われる可能性があります。CVSS 3.1 基本スコアは 8.0(インテグリティおよび可用性に影響)です。CVSS ベクター:(CVSS:3.1/AV:A/AC:H/PR:N/UI:N/S:C/C:N/I:H/A:H) 。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.0 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Identity Manager Connector 12.2.1.4.0
  • Oracle Identity Manager Connector 14.1.2.1.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なアクセス制御(CWE-284) [その他]
  2. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-60533
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-60533
更新履歴

  • [2026年07月30日]
      掲載