【活用ガイド】

JVNDB-2026-025772

Monospace IncのDirectusにおける複数の脆弱性

概要

DirectusはSQLデータベースのコンテンツを管理するためのリアルタイムAPIおよびアプリダッシュボードです。バージョン12.0.0以前では、レスポンスキャッシュが有効な場合、api/src/utils/get-cache-key.tsにおけるキャッシュキーの導出にバージョン、パス、クエリ、accountability.userが含まれていましたが、share、role、roles、admin、app、policiesといった認可コンテキストが省略されていました。Directusの共有トークンおよび匿名リクエストではuserがnullに設定されるため、異なる共有クライアントや匿名クライアントが同一のURLとクエリを要求すると、権限の再評価なしに権限フィルタリングされたキャッシュレスポンスを受け取ることが可能でした。この問題はバージョン12.0.0で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.6 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Monospace Inc
  • Directus 12.0.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な情報を含むキャッシュの使用(CWE-524) [その他]
  2. ユーザ制御の鍵による認証回避(CWE-639) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-61836
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-61836
  2. 関連文書 : Add share to cache key by br41nslug  Pull Request #27707  directus/directus  GitHub
  3. 関連文書 : Release v12.0.0  directus/directus  GitHub
  4. 関連文書 : Add share to cache key (#27707)  directus/directus@7ba4efb  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月30日]
      掲載