【活用ガイド】

JVNDB-2026-025691

FFmpegにおける無限ループに関する脆弱性

概要

FFmpegのバージョン0.6.3から8.1.2には、libavformat/rtpdec_asf.c内のRTP/ASFデマルチプレクサに無限ループの脆弱性があります。この脆弱性により、リモートの攻撃者が細工されたRTP/ASFストリームを送信することでサービス拒否(DoS)攻撃を引き起こす可能性があります。rtp_asf_fix_header関数はASFオブジェクトを反復処理する際に最小チャンクサイズの検証を行わないため、チャンクサイズが24バイトの最小ASFオブジェクトヘッダーサイズより小さい場合、ループ内のポインタが進まなくなります。その結果、CPUリソースが枯渇して正当なユーザーへのサービスを拒否してしまいます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FFmpeg
  • FFmpeg 0.6.3 から 8.1.2

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 無限ループ(CWE-835) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-64834
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-64834
  2. 関連文書 : avformat/rtpdec_asf: reject ASF objects smaller than their header  11d5f475be - FFmpeg/FFmpeg - FFmpeg Forgejo
  3. 関連文書 : #23663 - avformat/rtpdec_asf: reject ASF objects smaller than their header - FFmpeg/FFmpeg - FFmpeg Forgejo
更新履歴

  • [2026年07月30日]
      掲載