【活用ガイド】

JVNDB-2026-025684

cure53のDOMPurifyにおける信頼境界線の違反に関する脆弱性

概要

DOMPurifyのバージョン3.4.7以前(影響を受けるバージョンは3.4.5以下)では、sanitizeが明示的なcfg.ALLOWED_TAGS / cfg.ALLOWED_ATTR配列なしで呼び出された場合に、モジュールレベルのDEFAULT_ALLOWED_TAGSおよびDEFAULT_ALLOWED_ATTRセットへの直接参照をdata.allowedTags / data.allowedAttributesを介してuponSanitizeElementおよびuponSanitizeAttributeフックに渡します。これらのフィールドを変更するフックは、DOMPurifyインスタンスのライフタイムにわたってデフォルトの許可リストを恒久的に拡大します。その結果、以降のすべてのデフォルト設定のsanitize呼び出しは拡大されたデフォルトを継承し、攻撃者の汚染されたタグや属性名を使用するペイロードがサニタイズを潜り抜けてしまいます。removeAllHooks()、clearConfig()、および新しいcfgを渡すだけでは状態は回復せず、新たにDOMPurifyインスタンスを生成することでのみ状態をリセットできます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


cure53
  • DOMPurify 3.4.7 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 信頼境界線の違反(CWE-501) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-65902
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-65902
  2. 関連文書 : fix: added more checks for clobbering when IN_PLACE is used (#1391)  cure53/DOMPurify@7996f1d  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月30日]
      掲載