【活用ガイド】

JVNDB-2026-025442

Apache Software FoundationのApache Syncopeにおける権限管理に関する脆弱性

概要

Apache Syncopeにおける不適切な権限管理の脆弱性です。以下の場合に発生します。* all-Javaユーザーワークフローアダプターが構成されている場合、または* Flowableユーザーワークフローアダプターが構成されており、BPMN定義がユーザーの自己登録や自己更新リクエストに対して管理者承認を必要としない場合には、次のようなシナリオが発生する可能性があります。REST APIコールにより、ユーザーが自分自身に1つ以上の定義済みロールを付与でき、それにより権限を獲得して実質的に管理者になることが可能です。実際に獲得される権限は、特定のSyncope展開環境で定義されているロールによって異なります。この問題は、Apache Syncopeのバージョン3.0.0-M0から3.0.16、4.0.0-M0から4.0.6、4.1.0-M0から4.1.1に影響します。ユーザーには、この問題を修正したバージョン4.0.7または4.1.2にアップグレードすることを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Syncope 3.0.0 から 3.0.16
  • Apache Syncope 4.0.0 以上 4.0.7 未満
  • Apache Syncope 4.1.0 以上 4.1.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な権限管理(CWE-269) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-62183
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-62183
更新履歴

  • [2026年07月28日]
      掲載