【活用ガイド】

JVNDB-2026-025401

n8nにおける重要な情報の平文保存に関する脆弱性

概要

n8nのバージョン1.123.64以前、2.29.8および2.30.1には資格情報漏洩の脆弱性があります。Googleサービスアカウントキーで構成された場合、完全なPEM形式の秘密鍵が誤ってJWTヘッダーのkidフィールド(本来はキー識別子のみを格納するためのもの)に配置されてしまいます。JWTヘッダーは暗号化されておらずBase64エンコードされているため、そのJWTをログに記録したり検査したりした場合、秘密鍵を復元することが可能です。攻撃者がこの鍵を入手すると、サービスアカウントをなりすまし、そのサービスアカウントが権限を持つGoogle Cloudのリソースにアクセスしたり変更したりできます。影響を受けるのはGoogleサービスアカウントの資格情報を使用しているインスタンスに限られます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


n8n
  • n8n 1.123.64 未満
  • n8n 2.0.0 以上 2.29.8 未満
  • n8n 2.30.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な情報の平文保存(CWE-312) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-65599
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-65599
更新履歴

  • [2026年07月28日]
      掲載