【活用ガイド】

JVNDB-2026-025348

NLnet Labsのunboundにおける複数の脆弱性

概要

Unbound 1.9.0から1.25.1までのバージョンにおいて、TCP経由でDNSCryptクエリを受信した場合、返信をその場で暗号化するルーチンが返信の長さを宛先バッファのサイズに対して制限することに失敗します。UDP経路を保護するサイズ制限はTCP経路には適用されないため、65504バイトを超える返信が「msg-buffer-size」と等しい容量のバッファ内で48バイト前方にシフトされ、ヒープ割り当ての末尾を超えて書き込まれてしまいます。単一の悪意ある暗号化クエリによってリゾルバがクラッシュし、サービス拒否に至る可能性があります。この脆弱性が発生するには、UnboundがDNSCryptサポート('--enable-dnscrypt')付きでコンパイルされていることに加え、リッスンインターフェースに対して'dnscrypt:'句が設定および有効になっている必要があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


NLnet Labs
  • unbound 1.9.0 以上 1.25.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NLnet Labs
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) [その他]
  2. 境界外書き込み(CWE-787) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40691
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40691
更新履歴

  • [2026年07月27日]
      掲載