【活用ガイド】

JVNDB-2026-025345

NLnet Labsのunboundにおける例外的な状態のチェックに関する脆弱性

概要

NLnet LabsのUnboundバージョン1.25.1まで(含む)において、libunboundを使用し「unwanted-reply-threshold」が設定されたアプリケーションは、閾値に達してlibunboundが「libworker_alloc_cleanup」を呼び出す必要が生じた場合に、当該関数が関数コール許可リストに存在しないため、最終的に突然終了してしまう可能性があります。libunboundを使用するアプリケーションが「unwanted-reply-threshold」を0以外の値に設定し、イテレータが閾値を超えるほど誤ったトランザクションIDのUDPデータグラムを返す権威DNSサーバーに問い合わせを行うと、「libworker_alloc_cleanup」が呼び出されます。しかし、この関数が許可リストにないため、libunboundは致命的な終了を起こし、最終的にその組み込みアプリケーションも終了してしまいます。Unbound自体は影響を受けません。関連関数である「worker_alloc_cleanup」は許可リストに登録されており、ドキュメント化されたキャッシュフラッシュ処理を正常に実行します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.9 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


NLnet Labs
  • unbound 1.25.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NLnet Labs
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 例外的な状態における不適切なチェック(CWE-754) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-44621
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-44621
更新履歴

  • [2026年07月27日]
      掲載