【活用ガイド】

JVNDB-2026-025282

NLnet Labsのunboundにおけるリソースの安全ではないデフォルト値への初期化に関する脆弱性

概要

NLnet Labs Unbound 1.6.0から1.25.1までのバージョンにおいて、『unbound-control』の『view_local_data』および『view_local_datas』コマンドは、ローカルデータが一切設定されていない場合でも、既に設定されているnamedビューに対して空のローカルゾーンツリーを作成します。しかし、コントロールインターフェースを通じたこの作成処理では、デフォルトで保護されたゾーン(例:RFC 1918リバース、AS112ゾーン、.onion、.localhost)が追加されません。ローカルゾーンツリーがこれらのデフォルトなしで存在すると、そのビューにマッピングされたクライアントからのデフォルト保護された名前に対するすべてのクエリは、ローカルで応答されるのではなくイテレータを介してパブリックDNSに送られるため、ローカルポリシーの期待を回避してしまいます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.1 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


NLnet Labs
  • unbound 1.6.0 以上 1.25.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NLnet Labs
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソースの安全ではないデフォルト値への初期化(CWE-1188) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-55708
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-55708
更新履歴

  • [2026年07月27日]
      掲載