【活用ガイド】

JVNDB-2026-025280

NLnet Labsのunboundにおける入力確認に関する脆弱性

概要

NLnet Labs の Unbound バージョン 1.23.0 から 1.25.1 まで(含む)において、「dns-error-reporting: yes」が設定されている場合、最後の上流レスポンスから EDNS Report-Channel オプション(コード 18)が読み取られ、そのオプションの長さがエージェントドメインの長さとして使用されます。エージェントドメインに対してドメイン名の検証が行われる際、返される長さは使用されず、もしエージェントドメインの後にゴミデータが続いている場合、それらのバイトは合成された「_er.」レポートクエリ名の末尾に移動されます。そのクエリ名は後にイテレータ内のサブクエリを通じて DNS エラーレポートの送信に使われます。Unbound が「find_closest_of_type()」中にそのクエリ名を走査しようとするとき、埋め込みルートで停止せずクエリ名の長さに基づいてラベルを切り取るため、1 バイト余分に走査します。そして、その最初のゴミバイトをラベル長として「dname_query_hash()」に渡し、スタック変数「labuf」を上書きします。攻撃者が制御する委任ゾーンからの通常の上流レスポンス 1 つだけで、デーモンを終了させることが可能です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


NLnet Labs
  • unbound 1.23.0 以上 1.25.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NLnet Labs
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-55973
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-55973
更新履歴

  • [2026年07月27日]
      掲載