【活用ガイド】

JVNDB-2026-025020

LinuxのLinux Kernelにおける有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。wifi: mt76のデバイス破棄時に発生していたメモリリークを修正しました。すべてのMT76受信キューには、NAPIに関連付けられていない場合でも(例:WEDが有効なときのWED RROキュー)、関連するpage_poolが存在します。モジュールアンロード時にはmt76_dma_cleanupルーチンを実行してpage_poolを破棄します。さらに、WED RROキューに対してWEDが有効でない場合は、ページをpage_poolに返す処理を行います。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.19 以上 7.0.10 未満
  • Linux Kernel 6.8 以上 6.18.33 未満

想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 有効期限後のメモリの解放の欠如(CWE-401) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-53104
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-53104
  2. 関連文書 : wifi: mt76: Fix memory leak destroying device - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/6b470f36616e3448d44b0ef4b1de2a3e3a31b5be)
  3. 関連文書 : wifi: mt76: Fix memory leak destroying device - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/dcbc13d19bef3326c72f324b10f5a3e5fc4d71de)
  4. 関連文書 : wifi: mt76: Fix memory leak destroying device - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/4b7c92fd8b8700fac387ff43c6f6e0c4e05ec93f)
更新履歴

  • [2026年07月24日]
      掲載