【活用ガイド】

JVNDB-2026-024866

neutrinolabsのxrdpにおけるバッファオーバーリードの脆弱性

概要

xrdpはオープンソースのRDPサーバーです。バージョン0.10.6およびそれ以前には、RDP Confirm Active PDUの処理に関する脆弱性が存在します。これは、機能交渉フェーズにおいてパーサーが特定の機能セットに対して十分な長さの検証を行っていなかったことに起因します。リモートの未認証攻撃者が特別に細工された異常な機能データを含むRDPパケットを送信することで、この脆弱性を悪用する可能性があります。境界チェックが欠如しているため、xrdpプロセスが境界外のメモリを読み取り、サービスの終了(サービス拒否)を引き起こす可能性があります。しかし、xrdpはデフォルトで各接続ごとに新しいプロセスをフォークするため、プロセスクラッシュによる境界外読み取りが発生しても、xrdpサービス全体が停止するリスクは低いです。この問題はバージョン0.10.6.1で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


neutrinolabs
  • xrdp 0.10.6.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファオーバーリード(CWE-126) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-55238
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-55238
  2. 関連文書 : Release xrdp v0.10.6.1  neutrinolabs/xrdp  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月24日]
      掲載