【活用ガイド】

JVNDB-2026-024074

Sensio LabsのSymfonyにおけるスプーフィングによる認証回避に関する脆弱性

概要

Symfonyはウェブおよびコンソールアプリケーション向けのPHPフレームワークであり、再利用可能なPHPコンポーネントのセットです。バージョン5.4.52、6.4.40、7.4.12、および8.0.12より前のバージョンでは、X509Authenticatorがアンカーのない正規表現を使用して$_SERVER['SSL_CLIENT_S_DN']からユーザー識別子を抽出していました。この正規表現は識別名中の任意の場所にemailAddress=が一致するため、CNなどの別のRDN値内にemailAddress=victimを含む信頼された証明書を持つ攻撃者が被害者として認証できる状態でした。この問題はバージョン5.4.52、6.4.40、7.4.12、および8.0.12で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Sensio Labs
  • Symfony 5.4.52 未満
  • Symfony 6.0.0 以上 6.4.40 未満
  • Symfony 7.0.0 以上 7.4.12 未満
  • Symfony 8.0.0 以上 8.0.12 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. スプーフィングによる認証回避(CWE-290) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-45063
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-45063
  2. 関連文書 : Release v5.4.52  symfony/symfony  GitHub
  3. 関連文書 : Release v8.0.12  symfony/symfony  GitHub
  4. 関連文書 : Release v6.4.40  symfony/symfony  GitHub
  5. 関連文書 : Release v7.4.12  symfony/symfony  GitHub
  6. 関連文書 : [Security] Anchor emailAddress regex to RDN boundary in X509Authentic…  symfony/symfony@59ef484  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月17日]
      掲載