【活用ガイド】

JVNDB-2026-023888

Project Jupyterのjupyterlab-gitにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

JupyterLab GitはJupyterLabのためのGit拡張機能です。バージョン0.30.0b3から0.54.0未満の期間において、PlainTextDiff.tsのcreateHeader()メソッドがコミット履歴内のリネームされたファイルをレンダリングする際にGitのファイル名を直接innerHTMLに渡しており、これにより細工されたファイル名がGit履歴タブのリネーム差分で被害者が閲覧した際にJavaScriptが実行される問題がありました。この問題はバージョン0.54.0で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.0 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Project Jupyter
  • jupyterlab-git 0.30.1 以上 0.54.0 未満
  • jupyterlab-git 0.30.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-54527
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-54527
  2. 関連文書 : Release v0.54.0  jupyterlab/jupyterlab-git  GitHub
  3. 関連文書 : Merge commit from fork  jupyterlab/jupyterlab-git@c6d37b8  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月17日]
      掲載