【活用ガイド】

JVNDB-2026-023541

LiteLLMにおける複数の脆弱性

概要

LiteLLMはOpenAI(またはネイティブ)形式のLLM APIを呼び出すためのプロキシサーバー(AIゲートウェイ)です。バージョン1.84.0以前のLiteLLMのMCP Streamable HTTPエンドポイントでは、認証されていない攻撃者が偽造したAuthorizationヘッダーを使用してOAuth2のパススルーフォールバック経路を引き起こすことができました。この経路はLiteLLMのキー検証に失敗した際に空のUserAPIKeyAuth()オブジェクトに置き換わり、有効なLiteLLMキーなしでリクエストがMCPツールに到達可能となっていました。この問題はバージョン1.84.0で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


LiteLLM
  • LiteLLM 1.84.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [その他]
  2. 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-59822
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-59822
  2. 関連文書 : fix(mcp): tighten public-route detection and OAuth2 fallback gating by stuxf  Pull Request #26463  BerriAI/litellm  GitHub
  3. 関連文書 : Release v1.84.0  BerriAI/litellm  GitHub
  4. 関連文書 : fix(mcp): tighten public-route detection and OAuth2 fallback gating  BerriAI/litellm@73869f0  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月14日]
      掲載