【活用ガイド】

JVNDB-2026-023527

WSO2のWSO2 API Manager等の複数製品における代替パスまたはチャネルを使用した認証回避に関する脆弱性

概要

マルチテナント環境での展開において、アプリケーションの同意管理機構がテナント間での同意スコープを正しく分離できていません。あるテナント内の特定のSaaSアプリケーションに対してユーザーが付与した同意が、他のテナントにある同名のSaaSアプリケーションに誤って適用される可能性があり、意図しないテナント間での同意共有が発生します。この脆弱性により、テナント間でユーザーデータが露出し、異なるテナントのSaaSアプリケーションが明示的なユーザー承認なしに情報へアクセスおよび変更を行う可能性があります。これにより、権限のないデータアクセスやプライバシー侵害が発生する恐れがあります。この脆弱性は、マルチテナントをサポートしない展開環境には影響を与えません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.3 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


WSO2
  • WSO2 API Manager 3.2.0 以上 3.2.0.457 未満
  • WSO2 API Manager 3.2.1 以上 3.2.1.76 未満
  • WSO2 Identity Server 5.10.0 以上 5.10.0.382 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

WSO2
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 代替パスまたはチャネルを使用した認証回避(CWE-288) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-13475
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-13475
更新履歴

  • [2026年07月13日]
      掲載