【活用ガイド】

JVNDB-2026-023376

GNU ProjectのGNU Wgetにおける整数オーバーフローの脆弱性

概要

GNU Wget 1.25.0まで(コミット43d3ba9で修正)には、src/http.c内のparse_content_range()関数に整数オーバーフローの脆弱性が存在します。この脆弱性により、サーバー制御の値が符号付き整数演算のオーバーフローを引き起こす可能性があります。攻撃者は悪意のあるContent-Rangeヘッダー値を提供することで、未定義の動作を引き起こしたり、影響を受けるクライアントでのダウンロードの同期ずれを生じさせたりすることができます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


GNU Project
  • GNU Wget 1.25.0 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-58470
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-58470
  2. 関連文書 : * src/http.c (parse_content_range): Fix integer overflow (43d3ba93)  コミット  Wget / wget  GitLab
更新履歴

  • [2026年07月13日]
      掲載