【活用ガイド】

JVNDB-2026-023281

OpenWrt ProjectのopenWRTにおける整数アンダーフローの脆弱性

概要

OpenWrtは組み込み機器を対象としたLinuxオペレーティングシステムです。v25.12.5以前のバージョンにおいて、Emergency Access Daemonのhandle_send_a()関数に整数のアンダーフローが存在しました。ローカルネットワーク上の認証されていない攻撃者が、細工された単一のUDPパケットを送信することでデーモンをクラッシュさせることが可能です。メッセージ長が境界チェックの前にアンダーフローし、その後非常に大きなサイズとしてmemcpyに渡されます。この問題はv25.12.5で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


OpenWrt Project
  • openWRT 25.12.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数アンダーフロー(CWE-191) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-55490
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-55490
  2. 関連文書 : Release v25.12.5  openwrt/openwrt  GitHub
  3. 関連文書 : ead: fix integer underflow in handle_send_a()  openwrt/openwrt@63c0767  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月13日]
      掲載