【活用ガイド】

JVNDB-2026-023277

Grokability, Inc.のSnipe-ITにおける権限管理に関する脆弱性

概要

Snipe-ITはIT資産およびライセンス管理システムです。8.6.0以前のバージョンでは、UsersController::update()内で権限リクエストのフィールドが欠落したままNormalizePermissionsPayloadActionおよびPreserveUnauthorizedPrivilegedPermissionsActionを通過し、その結果ターゲットユーザーの権限が疎な内容で上書きされる可能性がありました。これにより、別の管理者を更新する管理者やusers.edit権限を持つユーザーが通常のアカウントを更新する際に、ターゲットの管理者権限や細分化された権限を削除してしまうことがありました。この問題はバージョン8.6.0で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Grokability, Inc.
  • Snipe-IT 8.6.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な権限管理(CWE-269) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-55843
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-55843
  2. 関連文書 : Release v8.6.0  grokability/snipe-it  GitHub
  3. 関連文書 : Added extra guard on user permission  grokability/snipe-it@1cff2d6  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月13日]
      掲載