【活用ガイド】

JVNDB-2026-023244

Immutable-jsのImmutableにおけるアルゴリズムの複雑さに関する脆弱性

概要

Immutable.jsは多くの永続的な不変データ構造を提供しています。バージョン4.3.9および5.1.8より前のImmutable.MapおよびImmutable.Setは、同じ32ビットハッシュを共有するキーをHashCollisionNodeの衝突バケットに保持し、それを線形にスキャンします。このため、Immutable.Map(obj)、Immutable.fromJS(obj)、state.merge(userObject)、またはmergeDeepなどを通じてMapに挿入されるキーを攻撃者が制御できる場合には、多数の衝突するキーを作成し、挿入および検索処理のパフォーマンスを劣化させて過剰なCPU使用を引き起こすことが可能です。この問題はバージョン4.3.9および5.1.8で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Immutable-js
  • Immutable 4.3.9 未満
  • Immutable 5.0.0 以上 5.1.8 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. アルゴリズムの複雑性(CWE-407) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-59880
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-59880
  2. 関連文書 : perf(Map): index large hash-collision buckets for faster lookups  immutable-js/immutable-js@e51d49f  GitHub
  3. 関連文書 : Release v4.3.9  immutable-js/immutable-js  GitHub
  4. 関連文書 : Release v5.1.8  immutable-js/immutable-js  GitHub
  5. 関連文書 : perf(Map): index large hash-collision buckets for faster lookups  immutable-js/immutable-js@3dd7e56  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月13日]
      掲載